So-net無料ブログ作成

夕凪の街 桜の国2018

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=15546

何年ぶりかのお盆休みももう終わり。慌てて録画したままだったこちらを鑑賞。
胸に迫る作品だった。

打ち明けることができなくなる状態というものの辛さ、その袋小路で感じる誰とも共有できない絶望感や孤立の方が、人を現実以上に弱らせ痛め付けるに違いない。
皆実さんの死はまるで水を求める被爆者に水を与えてしまった状態に似てる気がした。

面識のある被爆者の方々は完全隠蔽はせずに当時の事を語ってくれたので、だからこそ今でもお元気やったり、非被爆者よりも全然長く元気に天寿を全うされた方が多い。
もちろん皆実さんのような年頃にその不安を感じなかったはずはないのだけれど、
平野家との明らかな違いとして、近所の幼なじみも生き残って共に年を重ねたことが大きかったんではないかと思っている。

ある時幼なじみ御三方の定期健診結果の受け取りに付き添った時、何の気なしに「結果はどうやった?」と聞いたら、返事は「めちゃくちゃよぅ~白血球値が有り得ん高ーい!」
え゛?[がく~(落胆した顔)]

すると幼なじみ達が口を揃えて「私もじゃ!」「私もじゃよう♪」と超明るく答えてくれて、ほとんど自分の検査結果で異常値に当たった事のない私はめっちゃ驚いた。
「ええっ!み、みんな大丈夫なん…?」
ずっと何十年も正常値から外れっぱなしでもう慣れた。気にしても仕方がないし。
ほんで、全員揃って「だって、死んどらんもーん[わーい(嬉しい顔)]
強え。

彼らの体は73年後の今も休むことなく原爆症に打ち勝ち続けている。
正常値をキープしていたら生命を維持出来ないから、非常値をキープすることで発症を抑制していることは医学者でない私にすら察しのつく事実や。
それはきっと、みんなで渡れば怖くない的な楽観性とかブラックユーモアも楽しめる健全な魂が宿っているからこそ続けてこれた事であり、魂も含めてその秀でた遺伝子が羨ましい。
これは73年経ったからこそ解り始めたことで、73年掛けてこの人らは文字通り命を賭けて証明しはったんです。大好きで大切な人たちです。

それにしても、女性の広島弁てなんとも言えん癒し効果あるなー。
「この世界の片隅に」を観ててもほっこり。
メガネを外した穂香ちゃんはやっぱ目がデカい。こんなにもすずさん役がフィットするとは。
沙莉ちゃんのバケツリレーは傑作やった♪

すずさんのお母さん仙道敦子?!久しぶりー♪私なんでか、何のドラマやったかは忘れたけど仙道さんのセリフで忘れられないのがあります。「納豆と梅干の相性は最高」ってゆう。
関西人の私はこの組み合わせのお陰で納豆を克服した、とゆーても過言ではない。

どうか日本が、よいものを創り続けられる国でありますように。
とこしえに、とこしえに。


nice!(18)  コメント(0) 

nice! 18

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。