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リチャード三世 [舞台]

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見届けてきました。
どこの記事でだったか、プルカレーテさんが日本のお客様へのメッセージを、と乞われて
「1ヶ月半掛けて作ったし、もうない」みたいなことをおっしゃってて、あーこの舞台が、
プルさんからのお手紙なのねと心して見た。

プルさんはたぶん日本を結構お好きなんやけど、あからさまに解り易く表現するのは違うなーと
ちょこちょこエッセンスとして演出に織り込んではるやろなって感んがね、毒々しく前衛的な演出に奥ゆかしい誠実さと親近感を添えて観客を捕り込んでいくような。

印象的なサックスの音色はクラリネットやアコーディオンの音色にも近くて、
チンドン屋さんのお祭り騒ぎみたでした。
オープニングの繰り返される三音はもしかして、「さくら」?カオス~。

私、声を聞くまであの人が渡辺美佐子さんてわからんかった!
時間が経ってから渡辺さんがキャスティングされた意図を推し量る。
なるほど、一般的な男性の感覚で見ればプルさんの感性は誤読やわなー。

まだ公演が残っているので、いや終わっても私の見立てを語るつもりは
ございません。
ないとは思うけど、私の解釈がネタバレとしてマーガレットの呪いのごとく
鑑賞の妨げになってはいけませんし(笑)

プルさんが伝えたいこと、私は読み取れたんかなあ。
元々答え合わせは期待出来ひん異国のお方やけど。
あれは、日本の俳優と共作で仕上げた”浮世絵”で、多分、難解なシェイクスピアの
日本語訳でありながら、どの国の方が観ても本質が伝わる。

佐々木のお兄さんは色悪炸裂で、なあ?本公演であれは身長190cm超えてはるでしょう?
妖艶やけど、あのピンヒールでリチャードの不具な歩行を演じてるなんて驚異的。
まっすぐ歩くだけでも、めっちゃしんどいのに!
女の私よりハイヒールの履きこなしてはるわ。変態チック~[わーい(嬉しい顔)]
手塚さんも脚が素ん晴らしくお綺麗で、正味その女子力の高さに負けを認めます。
純米さんは登場時のケープがワンレングスのアッシュブロンドのように見えて、
「ロード・オブ・ザリング」のケイト・ブランシェットみたいな聖女っぽさが醸し出されてた。
お姫様!

私が一番リチャードの色気を感じた、というか惹き付けられた場面は、
私の悪魔的な側面を曝すことになるので内緒。[キスマーク]
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むーぽ

師走にようやく参上(^_-)-☆
カリコさん お久です。

舞台のことを誰かと語りたくてもままならない
仕事がハードな時と舞台の日程がぶつかったのが今年の悲劇。
年初めから父の他界と言うスタートでしたし
なんだかハードなんだけどなんとかなった一年でした。
お雑煮くらいは準備しないとと思いながら、久々にPC開いたもので
カリコさんが浮びこうして書いています。

舞台はシェークスピアの内容うんぬんは自分には語れないのですが
俳優さんを演じる様をひたすら鑑賞するというスタイルが洋画や海外ドラマ漬けの
日々を送る自分のすっかりスタイルになってしまい
兄さんはもちろん応援していますが、周りの演者さんにもくまなく目がいき
深くセンサーが働くため、大人数の分、かなりのエネルギーを投入することと
なりました。仕事で精神がすり減っているときにね。
今年も1年分の充電だぞと3回観ました。
いらない情報ですよね。でも久々なのでつぶやきます。<(_ _)>
最初のダンスからひとりひとり個性がでていて楽しかったなダンスは。
どこをどう語ればいいのか今となっては言葉にならないけれど
目をひいたんはやはり山中さんと純米さん。
みなさん上手いお方ばかりでしたけど。
そんな方々とからむから、兄さんが活きるんだわと思った次第。
想定ではもっとグロイかと思いきや、美しく?仕上がっていて
素敵な?兄さんで安心しました。
そして兄さんには、お父様が横で支えてはるんやわと思いながら
自分のことはすっかりそんな考えが圏外になって
ひとりたくましくきばってる不思議。
たいしたこと書けないのに書き始めてしまって~(@_@;)

とにかく良いお年を~そして素敵な新年をお迎えくださいね~\(~o~)/
相変わらず\(゜ロ\)(/ロ゜)/はらほれひれはれ~なの。

では。 むーぽより
by むーぽ (2017-12-30 19:47) 

カリコ

あけましておめでとうございます!
こちらこそご無沙汰してしまって申し訳ないです。
気付いたら先月全然ブログの更新もせぬまま新年になってまいました(汗)
むーぽさん激動の日々を縫ってのコメントありがとうございます!

リチャード、アートでしたね~。3回もご覧になったとはうらやましい!
私は日程的に1回しか無理で、BS放送に感謝ですとも。

純米さん、他の作品ではどう見ても「オカン」やったりするのに、
リチャードでは高貴で可憐なお妃様でしたね?オッサンのはずやのに!
兄さんの「奥さーん」はトヨエツのやらしーやろCM思い出しましたがな。

山中さん、悪に手を染める忠実なシモベっぷりが実は、直虎で「徳政令は望まんに!」って叫んでた農民役と同じくらい忠実やったのよなあと。
湯長谷の殿も直虎も、リチャードになってたはずやのに、そうはならんかった人達です。
リチャード見てたらねー、誰もがリチャードを利用することしか考えてなかった。
山中さんの自分が得することばっかし算段してる家臣役と借金が一瞬でチャラになる徳政令を拒否した農民役との対比の示すものは、生まれながらの名君やから成し得た事ではなく、湯長谷の家臣達が側に居たからそういう殿に成れたんやという事かと。
殿もリターンズでゆうたはりましたやん?「人は出会いだ」。

と、全然シェイクスピア論やない持論を書き込んでますが、今年もよろしゅうに♪
by カリコ (2018-01-02 22:00) 

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