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メルシー!おもてなし [舞台]

行って参りました大千秋楽。
いやほんま、メルシーボクー[黒ハート]
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このメルシーボクーの看板、作中ではボツになって劇中に出て来うへんねんけど
劇場という商店街入り口に設置されて送迎のおもてなしとして有効利用してはってんな。

中井貴一さん初生鑑賞。重厚な作品での頼りがいのある存在感はそのままに、
軽やかにコミカルにべらんめぇな薬屋を好演してはりました。
「サラメシ」のナレーション聴く度思ってたけど、やっぱし相当な面白好きなんでは。
自前モザイクの場面を勝村さんが音を上げるまで放置したんは、わざと?

YOUのヨメはんが「まみこぉぉー!」とか「上海!」とか口を挟んでダンナや周囲を
その気にさせていくんが絶妙でした。エエ腕スゴ腕。

白羽の矢が立つ、には「特別に引立てられる」と「いけにえ」の意味が…[たらーっ(汗)]イヤーン!

有川さん演じる豆腐屋の「ここは日本人も来ねえ商店街なんだからよー」って
セリフがすごい印象に残ってしまってる。
この言葉だけを切り取ると、すごいキツくて切ないのに笑えてしまうのは
あのメンツでその瞬間まで積み重ねられたあったかい空気のお陰よね。
もう笑い飛ばして進むしかない、あの感じ。

大の大人が搾り出した苦肉の策がことごとく的を外しまくったあげく、最後の最後で
それは…おかしいやろ?!な奇行を”おもてなし”と承認してもらえた時、
するする笑い泣きしてしまいました。
あーもう、こんな馬鹿馬鹿しいのに、笑うだけでええはずやのに泣けるってねー。
これが醍醐味というものの、大人だけに感受可能な味わいなんでしょうな。
ちびっこに見られたらきっと「なんで泣いてんのー?」ってぽかんとされてまうわ。
こんな日常では奇跡的に生じる醍醐味を定期的に狙って生み出し続ける演劇って、
とっても麻薬的で業が深いのかも。

この間まで面白く観ていたドラマ「重版出来!」で漫画家の卵が落語を聴いてたシーンを
思い出して、漫画の成り立ちは”読む落語”であったかと思い至った。
元は、たった独りが創り上げた世界。草莽崛起や。

でもね、結局のところ、そのたった独りはたった独りでは出来てないから。
たくさんの人が一丸となって出来てるもんやからこそ、たくさんで演る意味があるし
たくさんの人の心を動かしたりするのよね。

それにしても、ほんまに中井さんたら有川さんを可愛がって下さって[黒ハート]
これでマジ応募が来て決まろうもんなら、仲人は中井さんにお任せせなな!
おそろい.jpg
あら
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